Christian Astrology P152〜
次のチャートを用いて、前述した判断を詳しく解説していきましょう その3 「質問者が持っているしみ、ほくろ、吹き出物等について。」
訳 : ほ う じ 茶

チャート出力 StarGazer for Windows by Delphi

ホラリーチャート 1638.7.19 23:45 ロンドン


1, 探し人は実家に戻ってくるか?
2, 突然のハプニングは良い事?それとも悪い事?
3, 質問者は身体のどこにほくろや傷を持っているか?
4, 消息不明の人物の安否について


その3 「質問者が持っているしみ、ほくろ、吹き出物等について。」

アセンダントは天秤25度、木星在です。アセンダントは以前から申し上げている通り、顔を表します。この質問者は顔の右側、口元付近にいぼもしくはほくろがありましたが、アセンダントサイン天秤+在木星が男性星であるが故に、です。更に天秤の後部度数にASCが位置していますが、質問者は彼女の腰から臀部にかけほくろがあると話してくれました。6室サイン牡羊は彼女の額、髪の毛の生え際にあるほくろを示しています。そのハウスカスプは4degr.と浅い為です。牡羊のロード火星は男性サインにあります。すなわち射手サインですが地平線下にあるので右太ももの後ろ、もしくは隠れた部分、真ん中付近にほくろがあります。魚サインの月、すなわち女性サイン26度43分&地平線下、の表すものは左足の裏、つま先の部分にもう一つのほくろです。
探し人である彼女の息子のアセンダントは5室魚サイン9degr.で頬の左側にほくろがあることを告げています。また魚は足を支配していますのでかかとの下にちっちゃいのが一つあるようですが、これは彼のアセンダント度数が浅い為です。5室から6つめの部屋はチャートの10室になります。ここは獅子サインの4degr.ですので彼の胸部下右側近く、傷、あざ、ほくろが複数点在していました。
上記の使用法にならってください。この種の占断では充分な解説をしていると自負しています。

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感想ノート

身体のどこに傷やほくろやあざがあるか、これも主に1室からわかるとリリーは述べています。これも前章の解説の実践による復習みたいな形を取っていますので、前章を読まなくてはいけないようですが、一つだけ。最初のアセンダント天秤と木星の記述は、前章3項の次ページ真ん中近辺に「サインが男性系で、惑星も男性系なら、身体の右側に傷、ほくろ、シミがあります。」との証明の実例と言えます。およそ2ページ半に渡る情熱的な解説は彼の実地検証苦労談も含め、抜群に面白いのでぜひ一読を。リリーは前回のチャートでアセンダントカスプにかかる恒星を見て、右頬の傷の証明と記していましたが、質問者本人や被質問者の外見的特徴としてぱっと目に付き記憶に残りやすいほくろやあざ、傷の位置を丹念に見、聞きしていき、チャートと比べ合わせていったと思われる彼の仕事に対する真摯な姿勢には敬服するばかりです。
も、ひとつだけ、足の裏、かかとはサインの前の方で、つま先に近づくにつれ度数は深くなるとの検証に興味を持ちました。チャンスがあれば自分でも調べてみたいです。