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 星占い

 ■ 百文字占断 No.475 ちょこっと解説

■ 車を買い替えたく思っています。車種は何がいいでしょう?

車種


とてもおもしろい問題です。惑星、あるいはサインに車の性質は当てはまるのでしょうか? 
月。一番私たちの近いところに位置するので、買いやすい車。軽四?
水星。ハイブリッド・カー。それともキャンピングカー。複合された多目的な車を思い浮かべます。
金星。スタイルを重視した車。女性を狙った車。
太陽。中間者。として、中間車。最もその時代に普及している車。
火星。攻めるタイプの車、スポーツカー。
木星。とにかくガタイのでかい車。四輪駆動車。
土星。最も我々に遠い存在。超高級車。そいういえば黒が多い。防弾ガラスとかが張ってあるような車。
これらが合っているというわけではなく、考え方として存在はするということです。車それぞれの部分は、サインを当てはめるのも面白いかもしれません。リリーは船の船首を白羊宮としています。


この問題のポイントはディスポジターです。一般的にディスポジターとは、惑星の入っているサインの支配星ということになっています。でも、更にエキザルテーションのディスポジターとか、トリプリシティーのディスポジターと表現して、この概念そのものは、レセプションととても密接に関係する言葉です。

そのディスポジターを追うということも実践に際して為されていると思います。その理由は? 利用しながらも、実ははっきり認識されていません。レセプションを把握すると、理由がはっきりします。

月は一般的にホラリー占星術では、関心を寄せている対象、心配している対象になります。


さて、月が7ハウスに入っています。それは8ハウスに近く、これが車の種類を示し、それを判断し、それが理にかなっていれば推薦することにし、それが何らかの車に関する危険や損失に関わっていれば、他を推奨するという線で考えればいいのではないかと、チャートに本格的に取り組む前に判断しました。商品であるとするなら、その商品はどんなものか更に商品となる水星のディスポジターを探らなければなりません。ここでディスポジターに関する問題が浮上します。
水星が車種であると結論付けられれば、それ以上ディスポジターを探る必要がなくなります。

2ハウス人馬宮のルーラーは木星です。それは商品です。将来の物でも、車そのものです。
金星から探った方がいいのでしょうか? ここで思考がストップしました。どっち?


結論から言うと、車種を選ぶ場合、アセンダントのルーラー(ここでは火星)や[火星のディスポジターは土星で、デトリメントなので一切考慮しませんでした]、月の関心事(水星)、あるいは求める車のディスポジター(金星)の中から、一番ディグニティーの高いものを選ぶことになります。金星がエキザルテーションです。ちょっと何かを期待しているところが見えますが、それが一番いいでしょう。金星=スタイル重視、それでいいと思います。
結局、彼はスポーツカータイプのように見える、中型のスタイリッシュな乗用車を選びました。色は銀灰色。
コンバスト! 車種がコンバスとでも何か起きることはありません(他人からダサイと言われる程度)。車がコンバスとなら困りますが。


古典は分かりにくいと、多くの方がおっしゃいます。 BASE になる占星学の階層構造をお読みになれば、なぜ占星学の理解ができずらいか、ホラリー占星術の理解がベースに必要なのか、おぼろげながらお解りになると思います。

Kuni Kawachi 禁 無断転載 , 転載の場合はご連絡下さい