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 ■古代 占星術は 誕生日が分からなくても、占えました。

10ハウス

全ての惑星にとって最高点・頂上・達成点です。すなわち人生でも、ここに示されるものは、得るもの、栄誉であり、名誉であり、有名になるといったような事柄です。

ホロスコープ全体を輪とし、人生の輪とすると、世間的に認められる非常に目立つポイントということになります。多くは仕事からそのような誉れを得ますが、人によっては、政治の世界だったり、趣味の世界だったり、悪事であったり、スポーツであったり、様々な分野で他から認められるわけです。その内容がどんなものかを示すのが、10ハウスです。

キリストと同時代を生きたマニリウスは著作「アストロノミカ」の中で、10ハウスに金星を「JOY」として、ノミネートしています。その当時、結婚は10ハウスに関連すると考えられていたので、それも無理はなかった事だと思います。現在の5ハウスすなわち金星の「JOY」のハウスですが、金星に関してそれとひじょうによく似た記述をしています。

しかし「JOY」の概念は金星は夜の星なので、夜の側(ホロスコープの下の半球)の方がより相応しいはずだとしました。マニリウスは4ハウスに土星を当てはめていましたが、この土星は昼にこそそのCOLDという性質を和らげ好ましいので、土星を上の半球に移動させました。現在金星は5ハウスの「JOY」、土星は12ハウスの「JOY」になっています。

「JOY」は外されましたが、相変わらず4ハウスには、土星の性質が残ったままになっています。

10ハウスは、一般的には王、女王、君主、伯爵、裁判官、官僚の長、軍の隊長、県知事、市長、などになりすます。あらゆる行政官の長、権威者の長。母親、名声、昇進、尊厳、職業、法律家に関することがら。中古品のトレード。王国、帝国、公国、国を示します。地位や身分。業績に関することです。

10ハウスにルミナリーズがあると、その人はひじょうに客観的な目を持つとされます。それは高みからモノを眺めることを連想させます。また、我々の取る行動が、どう他に対して影響するかを、最も端的に表すのも10ハウスであるとされています。

色では赤と白。肉体の部分では尻から膝にかけて。

M.Cと呼ばれます。ミディアム・シーリー(Medium Ceali)または、ミッド・ヘブン(Mid- Heaven)と言われます。対応するサインは山羊で、支配星は「火星」です。「木星」か「太陽」が入るととても良い兆しです。

土星やドラゴンテイルが入ると、普通は名誉を否定されることになります。また、自分ではそんなに評価していない人々からしか称賛されなかったり、仕事がうまく運びません。南のアングルです。


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現代占星術で使われているハウスの概念は、ある時点から欠陥が増えていきました。
 どこが、どう違うのか、異論を恐れず書き記します。

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