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 ■古代 占星術は 誕生日が分からなくても、占えました。

■第6ハウス The Houase of Illness.

   第6ハウスは主に病気に関する事柄を見るのに使います。

   アセンダントから
アスペクトを持てないハウスとして、2ハウスや12ハウス、6ハウスと8ハウスがあります。ここで持てないという意味は、アセンダントをクレヨンで塗りつぶした感覚で、メジャーなアスペクトを持てないという意味です。
   先に述べた4ハウスなどは、アセンダントから90度に、スクエアに当たるわけです。3ハウスはセキスタイル60度のアスペクトを持っています。7ハウスはオポジションでアセンダントと関係を持ちます。


   7ハウスで沈む太陽のゆくへ、6ハウス

   6ハウスはケーダント・ハウスです。力が弱く、同じケーダントの3ハウスや9ハウスは、アセンダントから60度、120度の位置にあるので、6ハウスの弱さと一線を画しています。

   この弱さは、12ハウスにも言えます。弱く、虚弱で、アセンダントから手を差し延べてもらえない場所です。与えられている意味を書き出すと、6ハウスと12ハウスはそっくりです。書き出してみましょう。

   疲労、風邪、病気、災いのもと、悪い兆し、好ましからぬ運、破滅や破壊の巣窟、孤独と悲嘆、堕落、幽閉、落胆、気落ちの・・・いえ、6ハウスと12ハウスとがごっちゃごちゃにゃなっていますが、後はご自身で振り分けて下さい。  
   両神殿の入り口とも(宮のことです)、[苦労の正門]となっています。一方はよじ登る運命[12]、一方は落ち込む運命[6]。

   とんでもない悪いことを書き連ねてあります。特にケーダントだから弱いんだという説明ではないようです。ケーダントはラテン語の「ちょうつがい」という意味らしいのですが、だからどうなんだ、ということは無いようです。アンギュラーはカーディナル「重要な・主要な」です。じつは、「ちょうつがい」の方にも、「要」という意味はあります。だから、単なる名前なんだと、私は思っています。

   もともとハウスの順番から行くと1→2→3→4→と並んでいます。カーディナル・ポイントと呼ばれるアセンダント、7ハウス、I.C、M.C、の四ヶ所は、最重要点として全天の回転を支える役を担っていると見ます。視覚的にも分かりやすいでしょう。太陽の上昇、日の入り、上昇から下降へ移行する点と、地の底、下降から上昇へと転じる点です。ここはしっかりと認識できる部分です。2ハウス、5ハウス、8ハウス、11ハウスは、それをひきずっています。
マイナス5度ルールというのは、ハウスの終わりがしっかりしていないことを表現しています。いつの間にか次のハウスが始まり、ハウス・カスプ、次のハウスのドアがあります。こうして考えていくと、ケーダント・ハウスというのは、心もとないというか、順番に弱くなっていって、ついにハウスの終わりではエネルギーが減少し消沈を向かえるイメージです。いつどこで終わったのかな? 

   上記、面倒でしょうがご理解下さい。重要事項です。

   ここにおいて、やっとケーダント・ハウスが虚弱なハウスであることが、ご理解いただけるものと思います。その4っつあるケーダント・ハウスの中でもアセンダントと面的なアスペクトができる3ハウスと9ハウスは、アセンダントの力が及ぶと考えて、最虚弱ではないことになっています。


   6ハウスと12ハウスは意味がよく似ています。どうやって区別しているの? 未だによく分かりません。
6ハウス、災いの兆し、12ハウス、災いの兆し。同じじゃない!
6ハウス、悲しみ、12ハウス、悲しみ、 又、また。
6ハウス、破滅のもと・苦労、12ハウス、破滅のもと・苦労 !
そうです。マニリウスはまったく同程度に悪く捉えていたようです。

   少し時代が変遷します。6ハウス、重労働、奴隷的な労働、病気・疾患、恨み、悪運。少しまともになってきたようですが、飛んでもいます。労働をこの部屋に重ねたのは間違いのようです。※間違っている6ハウス

   健康。ここでいう健康とは、健康で頑丈な身体を表示星を通して調べることです。ですから、不健康も同時に示します。病気。これも、病気かどうかを検討するときとか、病気の種類を鑑みるという意味です。身体の欠陥。働き過ぎ、内臓の病気。いよいよ今日的になってきました。下僕、従業員、ペット(仔山羊ぐらいまでのもの)、農業経営。だいぶ落ち着いてきました。こんな所です。

   ここは星達が地平線の下へ潜り込む部分です。植物や人生に当てはめると、肉体や草木は枯れています。魂は精算に向かいます。悪いことを為していたならば、どの神にか懺悔が必要です。神の種類は残念ながら、どの神なのかは書いてありません。閻魔様に会う前に済ませておかないと・・・ここは懺悔が始まる部分です。メソポタミア人は、悪疫と恐怖を司る神が通り道に住むと考えました。恐怖の神のシンボルは「火星」かもしれません。神というからには良い面ももちろん持っているはずです。事実、火星は6ハウスの「JOY」です。もう一方のマレフィック土星が「JOY」になる場所は、容易に想像が付くでしょう。土星は12ハウスで[JOY]です。

   カルディアン・オーダーでの配分は水星です。水星がここへ入っても、悪くはないよ ぐらいの意味です。

   ところで、現代占星学の信奉者が犯しているもう一つの罪があります。6ハウスは労働の部屋としたことです。労働から来る疲労や病は含まれますが、単純に労働は10ハウスです。仕事として捉え、経歴やプロの仕事と捉えるハウスは10ハウスのはずです。ここのところの分離が曖昧なままです。もちろん、労働といった場合は、雇い主の関係、自分自身の労働状態の両方が勘案されるべきですが、6ハウスに経歴は絡んでいません。できれば、働かずに一生食えれば、最高の人生と考えていた古代の智慧有る人々の思想です。

   6ハウスの意味は、隠れた目に見えない細菌や、肉体の諸機関の衰えによってもたらされる、得も言われぬ不安と、体が蝕まれていくことに耐えることと言い直すことができるでしょう。

   ただ、ここは病気や疲れからの不安に関係が有るので、その方面の仕事には関係してきます。昔からいわれるように、医師の6ハウスで火星と金星がコンジャンクションしていたら名医だと。看護婦さんの仕事なども、重労働で、しかも病気や風邪引きに関係するので大ありです。

   エズラという占星家は6ハウスと12ハウスのペットについて、ひじょうに分かりやすく述べています。「人間を乗せて運べる動物は、12ハウスだよ!」

   6ハウスはこんなところです。火星が[JOY]で、その性質云々ですが、火星の性質とあまり関わりがないように思えます。しかし、二つのマレフィックで6ハウスと12ハウスを分け合えば、こうなる結果は誰でも予想が付きます。確かにメスを持つ医者(火星)が金星と共にあれば、手術を楽しみもするのでしょう。ドクター、ブラック・JACKのネイタルには、確実にこの組み合わせが有ったはずです。

   又、第六ハウスは”the house of servant”と言われます。それは、男のあるいは女の召使い、従業員、料理人等を表します。リリーの本では6ハウスのホラリーの項目に、かなりのページを割いています。

House Top

 Houses.

Houses 総論
1st house
2nd house
3rd house
4th house
5th house
6th house
7. house
8. house
9. house
10. house
11. house
12. house

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アセンダント

ディグニティー

レセプション

 What's the house?

現代占星術で使われているハウスの概念は、ある時点から欠陥が増えていきました。
 どこが、どう違うのか、異論を恐れず書き記します。

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