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 ■古代 占星術は 誕生日が分からなくても、占えました。

■アセンダント
 アセンダント(A.S.C)の考察と判断に関して

 第1ハウス。全ての星がここから昇るのでアセンダントとよばれます。地球上では普通東です。全ての星が回転だけする極を除けば。

 最初の意味

 単にアセンダントと呼ばれることがあります。ホラリーでは質問者、カレント(当事者とよばれます。以後カレントを使います。)あるいは質問そのものの本質を表すとされています。カレントにある問題(要素)と同一であるか、カレントそのものを表してます。

 ハウスの支配星は「土星」で、太陽系の一番外側の視認できる星を当てています。牡羊のサインが対応するサインです。第一番目のサイン、牡羊を春分点に当てはめているという理由からです。

 ? ここで疑問に思う人もいるはずです。第1ハウスの支配星は牡羊のルーラーの火星なのでは?
 疑問はもっともです。惑星の割り当ては、ハウスのものと、サインのものと二つあり、それぞれ別の惑星が当てはめられています。ハウスの支配性は、伝統的占星術ではカルディアン・オーダーという順番で、ハウスの順番に惑星を当てはめています。伝統的占星術では「第1ハウス」「アセンダント」といった場合は、「土星」そして、「牡羊」を当てはめます。そして、JOYとよばれる星は「水星」です。

 4ハウス・カスプがハウスシステムの出発点であり終点であることは、輪廻転生観を基にしているので日本人にはとても分かり易いと思います。

その他のハウス 
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 次に分かり易いのは、太陽が昇る点、アセンダントでしょう。光、暖かさ、ひいては生命そのものも太陽が昇ることなしには得られません。現代占星学でもここは、一様に表出"appearance"を表していることになっています。

 最初の呼吸の瞬間の心が現れると観る唯心論。ここにもインド哲学以前の唯心観を見て取れます。唯心論の説明は割愛します。図書館等でお調べ下さい。

 心が全てを決定するので、人生の象徴としての全てがアセンダントを通してやって来るのだと、そして昇っている上昇点から一番のエネルギーをもらうと考えたわけです。アセンダントが、その人自身の総合したもの(人格)を表すという捉え方です。ひいては印象、他人が感じるその人のイメージ、強さ弱さ、バイタリティー、健康さ等です。光が最初にやって来る点ということで、色は全てのカラーを代表する「白」を当てはめています。でも、朝靄もあるからでしょう、幾分弱い光、青白い光を表すとなっています。

 他にも、表情というのもあります。顔色、体つき、古くは精神から連想される知性というものも絡めています。心の働きの傾向、会話というより知性がいる演説に近いもの。人生の長さ(寿命)。寿命はここだけで見れるわけではありませんが。総合的なものです。チャートの他の部分が良くっても、アセンダントが良くなければ、うまく使いこなせません。アセンダントが良ければ、内容が多少悪くても、出入りするものは充分にその人に作用すると見ます。

 マニリウスやアル・ビルニは、人生と言ってのけています。その意味は分かりません。個性であり、心根であり、魂の質。まあ、多分これだけ揚げればニュアンスはつかめると思います。ホラリー占星術では質問者その人を表します。

 マニリウスはこの他、幼少時代、教育(若いうちに受ける)、幼少時の運・不運、生まれ故郷、事業の成功、職業、水星の神殿、とも言っていますが、残っているものは、今では水星の神殿ぐらいしか残っていません。割と自由な発想をしていることが分かります。幼少時代というのは今も少しありますね。

 前述の「水星の神殿」ですが、これは[JOY]ジョイと呼ぶものです。つまり水星の性質と、第1ハウスの性質がとても似通っていることから水星の為の神殿と呼びならわされることになりました。でも、これは水星が始まりの性質を持つということではありません。第1ハウスが水星にとっては良く似ていて、「最もふさわしい」というだけです。

 ???こんっがらがってきた! 同じじゃないけど似ている? 分かりません? ウィリアム・リリーという人は、何故そうなのかを次のように説明しています。「頭を表し、舌を現し、機転や記憶を司るので。もし水星がこのハウスで品位が 高かったならば、水星はその人を雄弁家にします。」で、何、どこがその理由なんだい? と再度聞きたくなるような説明ではあります。

 リリーは言います。「それゆえに土星がこのハウスで適度に強められていれば、そして、 木星や 金星や太陽や月と良いアスペクトがあれば、見目良い体格 が得られ、普通 は長命である。」と。

 アセンダントはどこからどこまで?(ー5度ルール)

 何故、このような分かりきったことを書くかというと、実際に占星術で使うアセンダントのハウス巾を、きちんと理解してもらうためです。アセンダントは上昇点(アセンダント・カスプ)を0度とすると、355度ぐらいから、第2ハウスの始まる第2ハウス・カスプの(−5度)手前ぐらいまでです。曖昧にしてあるのは、経験を積めば、何故曖昧になっているかが分かると言っておくしかありません。説明しがたい部分です。占星家の中には上記の法則を次のように当てはめ、アングルは(−8度)サクシーデントは(−5度)ケーデントを(−3度)にする人もいるくらいです。

 アセンダントはチャート解釈の以前に使うという、使い方を持っています。

 占星家は、質問の判断に着手するする前に、それが判断するに適切か ふさわしいか をまず最初に考慮すべきです。時々人々は占星術に敬意を払わずに失礼な、不適切な質問を提示します。その中で、彼らは質問を正しく提示する方法を知りません。質問の時期として熟していないのです。  
そんな時は占星家は、別の時期まで判断を延期するべきです。

 ここであなたは、しっかりと時間のルーラーについて理解する必要があります。

 様々な考察すべき事柄が、アセンダントに含まれています。

 多くのカレントが、自分の質問を正確に認識していることはかなり難しいことです。次のような質問は、よく似ていて、まったく意味の違う質問です。

A.「彼は、この家を買った方がいいだろうか?」

この質問は、家を買う側の知り合いによって為される質問です。

B.「彼は、その家を買うだろうか?」

 この質問者は、家の持ち主や不動産業者によって為されるか、あるいは、一種の占星家に対する挑戦です。では、どうやって見分けるのか?

 アセンダントのサインと、アセンダントに入っている惑星が、正確にカレントの状態や態度を記述していれば、あなたはそのチャートが基本的なものとして、提出された質問を判断して差し支えありません。例えば、アセンダントが牡羊で、彼の顔には吹き出物が出ていて中肉中背、少し背中が猫背で首がわりと長かったりすれば、この質問は受けて差し支えないということです。もちろん、さらに下記の事柄にも注意します。

 メールで依頼されたりすると、やっかいですね。相手の姿は見えません。どうするのか?

 詳しくは
ラディカリティーのページをご覧下さい。

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 Attention.

星占い雑感

占星学の階層構造

 Examples.

捜し物

引越し

去るべきか?

ソウルメイト

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 Reference.

占星學の基礎

間違っている6ハウス 

ホラリー占星術とは何か

ハウス

アセンダント

 Essay.

エッセイ1
空と心理占星学

エッセイ2
占星術再発見

エッセイ3
占いに頼りすぎないで

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Kuni Kawachi<kenroku@alles.or.jp> 禁 無断転載 , 転載の場合はご連絡下さい