星図散策「ポール・マッカートニー」

いっちょやるか

Astrologer.JP 始まりました。
Astrologer.JPの場をかりて、いろんなチャートをなんとなく眺めて、思ったことをとりとめなく書いていこうと思います。名づけて、「星図散策」。いけてない、地味なタイトルです。山羊座だし、そんなもんです。ボチボチ続けていければと思います。

1回目は、ポール・マッカートニーを取り上げます。ポール・マッカートニーは、言わずと知れたビートルズのメンバーで、ビートルズ解散後は、70年代はウィングスを率いて活躍したミュージシャンですね。最近、2001年5月、ウイングス時代のヒット曲を中心とした41曲を収録した2枚組ベスト・アルバム WINGSPAN をリリースしました。かなりヒットしてますね。

なんで、今、ポールなのかということですが。まず、時の人であるということ。ウィングス時代のベスト・アルバムがヒットしてます。そして、今のわたしの気分に合ってるということ。Astrologer.JP は、みんなが集まって、「いっちょやるか」ということなわけですが(えっ、違うって?まあいいじゃん)、「いっちょやるか」というノリの代表は、わたしの中では、ポール・マッカートニーなわけです。分りづらい? まっ、細かいことは気にしないで、いっちょ読んでみるか。

AstroDatabank によると、ポールの出生データは、

19420618 1400 GDWT, Liverpool, England (53N25, 02W55) 
ASC 乙女 25.3, MC 双子 23.7, 太陽双子 26.6, 月獅子 17.4
ポールマッカートニー
Stargazer for Windows By delphi Pooduct by Mr.小曽根秋男

日本時間だと、19420618 2100 JST となります。ネイタル・チャートは上の通り。上のチャートは日本時間で立てています。 ASC乙女、MC双子ともに、支配星は水星です。水星は双子で、支配するサインにあって、ハードなアスペクトもないですね。太陽も双子だし。だいたい、双子に4天体もあるし。双子や水星の影響が強い人です。自分の関心に赴くままに、様々なことを経験しながら、キャリアを作り上げていく人でしょう。水星は9ハウスにありますが、9ハウスというのも、経験を通して、自分の見識や知識をどんどん広げていくハウスですからね。月と水星がセクスタイルというのは、機転がきいていて、頭の回転が早そうな人です。神経の働きを司る天体(水星)に変化の天体(月)がソフトなアスペクトを投げかけているわけですからね。まさに、「いっちょやるか」ということです。

バンドでパフォーマンス

太陽は双子、月は獅子ですね。カラッとしてるね。太陽は10ハウスにあって、同じく10ハウスの木星と合ですね。社会的には、頂上を目指す人でしょう。木星が10ハウスで太陽と合というのは、この人が社会的に打ち出していくイメージが、ポジティブなもので、周囲から受け入れやすい、応援も得やすいということです。決して小難しいイメージではないね。皆に愛されるポップなポールさんです。

11ハウスに火星、冥王星、月とあります。サインは獅子。11ハウスには、未来への目標、願望か、友人とか、団体行動とか、いろんな意味がありますね。11ハウス獅子の火星は、技能をもった友人たちとチームでパフォーマンスするということなのかな。それが、いつも、この人の目標、夢になっていると。火星は冥王星と合ですから、圧倒的な存在感のあるパフォーマンスでなければいけないわけです。月が11ハウスにあるというのは、心情的にも、そういったチームでのパーフォーマンスに関心を向けるということでしょう。

ほとんど天体が地平線より上にあって、対外的な活動を好む人でしょうし、ビートルズとかウィングスとか、皆で一緒になって、バンド活動をする、それも、レコーディングしてアルバム出すだけでなく、獅子座の11ハウスの天体は、生の聴衆の前で圧倒的なパフォーマンスを見せることに関心が向くのだと思います。

ビートルズ解散の本当の理由はよく分らないけど、理由の一つとされていたのは、ポールが、聴衆を前にした演奏活動の再開を望んでいたのだけれど、それが適わなかったということを聞いたことがあります。ビートルズの後半期は、レコーディングだけで、演奏活動は行ってませんでしたからね。

アーティストとしての才能

ポールは、稀代のメロディ・メーカーなわけで、また、演奏家としても素晴らしいアーティストです。金星が牡牛にあって、生まれもった美的センスの持ち主なのでしょう。水星が強いというのは、占星術の教科書には、作家に向いてるねなんて、よく書いてあるわけですが、表現能力全般にすぐれているということではないかと思います。曲を書くという作業における優秀さも、水星の強さによって表されていると思うのです。

水星は、神経を表すわけですが、水星と月のセクスタイルは、機転がきくというだけでなく、神経の反応の素早さ、演奏能力の優秀さを表しているではないかな。それと、火星と天王星のセクスタイルというのも、天王星というのは、月と同じく変化を表す天体だから、変化に順応に適応できる技能の持ち主であることを示しているのではないでしょうか。天王星をエレクトロニクスととらえれば、シンセサイザとか、新しい機器を使いこなす能力とも考えることができるかもしれないです。彼のベース・ギターのパフォーマンスは、いろんな人がパクルような、伝説的なパフォーマンスがありますからね。ビートルズ時代の「バースデイ」とか、良かったな。

9ハウスに土星、天王星、水星とありますよね。金星も9ハウスと考えてよいかもしれない。9ハウスには、宗教、夢という意味があるけれど、神の啓示を受けて、ビジョンをみるということでしょう。9ハウス水星が、啓示を受けて、曲に表す。大袈裟すぎるかもしれないけど、天才的なメロディメーカーだからさ。ポールは。それに、彼のメロディは、どことなく、教会音楽的なニュアンスがあるように思うのは、わたしだけかな。9ハウスに影響の強い牡牛金星が、どこか宗教的なセンスをもっているのかもしれない。宗教といえば、射手を連想しますが、射手はICです。ICの支配星の木星が10ハウスにあるという形です。イギリスが階級社会で、彼は、それほど裕福な家の生まれではないかもしれませんが、子どもの頃に通った教会で聞いた音楽の影響が残っているのではないかとさえ思います。

9ハウスの土星合天王星は、新しいものを試していって、それを現実の中に取り入れていきながら、自分の音楽性を広げていくということでしょう。9ハウスは思想といわれるけど、ともかく、体験や学習を通じて、自分という地平をどこまでも広げていくということだから、彼の場合は、音楽性ということで解釈してよいと思います。土星合天王星だから、天王星の新奇性がアイディア倒れにならないで、現実化できる人なのでしょうね。ビートルズ時代からそうだったし。通称、ホワイトアルバムと呼ばれている2枚組みのアルバムは、アバンギャルドな感じで、かっちょいいもんね。あれって、ポールのアイディアも当然ふんだんに入っていると思いますよ。

土星回帰

ポールの土星回帰は、1971年8月から1972年4月にかけての時期、そして、2001年6月です。1971年から1972年というのは、ビートルズ解散後、ソロアルバムをリリースしたり、ウングスの始動させたりという時期にあたります。2001年6月というのは、今回のアルバムをリリースした直後の時期ですね。土星回帰をうまく使っている人ではないかなと思います。土星が回帰する時期の前後では、彼の場合、t土星合n天王星を迎えているということでもあって、現実の枠の中で自分のアイディアを実現するために、土星回帰を効果的に使っている人なのでしょう。今は、t木星が10ハウスを運行していますし、アルバムはヒットするわけだ。

by 隠星