月記 バックナンバー


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満月らしい  2001/10/3 Wed.
これから1ヶ月以内で、2つ以上のアスペクトができ、それぞれが同じ度数域のもの。



私自身が気になるのは、同じ度数域(タイト)なものです。ひとつじゃなくて、複数ができると、なにやら大きなエネルギーが働きそうな気がします。

しかし、アスペクトはキッチリの時を過ぎてからのほうが、効果が出てくるような印象があります。セパレートしてきた頃に「くるぞ」という感じです。色々な概念的な説明を見ることはあるけれど、ちょっと納得できないです。もし、90度より92度になった時がいいなら、「スクエアで92度の時が一番効果が大きいと言うなら、スクエアそのものを92度で見ろよ」と言いたくなるので、キッチリの時が最大の力が働くと思いたいです。
逆行でアスペクトができる時、デクスターとシニスターの違い、色々あります。

ピタリの時に「来る!」と思いたいけれど、経験的には少しした頃がヤバいです。
まぁ、ネガティブなことを考えてもしゃーないけど。

潮汐力は、満月や新月の瞬間に最大になりますが、満潮に影響して大潮になるのはその数時間後が満潮の時です。潮汐力に影響を与えるのは、太陽と月のコンジャンクションとオポジション。地球と月を結んだ直線を1辺として正三角形を作ります。軌道が楕円な点を誤差と考えるなら、月の軌道上に2つの点ができます。そこにアステロイドが集まっているという話もあります。顕著なのは、太陽と木星を結んだ直線を1辺とした正三角形の位置にある、トロや群小惑星です。これは、正三角形ですから、まさに内角は60度のセクスタイルと同じ。

こんなことを言っていると、なにやら、アスペクトが力学的な力のような気がしてきて、それによって、影響が出ているし、セパレートで出るとしたらそれも説明されてしまうような気がします。

でも、これは明らかに議論のすり替え。だって、アスペクト以前に、占星術は引力による影響ではないでしょう。なぜなら、もしも、重力だとしたら、占星術は太陽の位置だけですべて解決されるか、せいぜい、月まで考慮すれば十分になってしまいます。他の星の引力なんぞ、微々たるものなのです。

じゃぁ、何が働いているんだ?? わからん。
わからんから、占星術はおもしろい。いいじゃん、わかんなくて。(笑) 当たるもんは当たるんだから。


またやった  2001/10/6 Sat.
去年の10月に続いて、2度目。
定期券落とした…。

あぁ、気を付けていたのに、もうアホとしか言いようがない。
がーーーーーん、かなり落ち込み〜


3日の月記について  2001/10/8 Mon.
決して、今回の空爆を予言したものではありません。

とりあえず。


酒は飲んでものまれるな  2001/10/10 Wed.
最近、妙な占星術をやりたくて、やりたくてしょーがない。(笑)
サイキックな「読み」をやりたい。今までだって変な占星術だったんじゃねぇのか? というツッコミは許して欲しい。

妙な読み方も、「今までこういう人が多かったんだよなぁ」という経験則も、はっきり言って、まともに使うにはまだまだ修行が足りないと思っている。どれが正しい占星術かなんて議論を始めたら、まとまるわけないし(苦笑)、困ったモンだけれど。なんだかんだいいつつ、自分の中には、それなりの信念とか考え方があったりする。それは、自分としては、本の中で見てきたものに関して、納得できたものであり、自分で編み出した「新しい技」ではないと思っている。

今やりたいのは、その「自分の中にあるスタンダード」からも反するもの。
だから、本当に人を見るときには使っては行けない。切り分けつつ、そういう怪しげな占星術を酒飲みながらでもワイワイやれる環境があると嬉しい。

そりゃ、点数計算は重要だわさ。でも、それだけで100%完結するとも思えないし、そう思っている人ってのもいないだろうし。(ここのサイトに付けた、気質計算のページは意味があったんだろうか…。せっかく、 aman さん に教えて頂いて作ったんだから、もったいないと思って載せたんだけど。)


さて、その怪しげな占星術がらみでちょっと。
このところ、どうも人間関係が面倒くさくていけない。自分に非のあるケースもあるが、オィオィええ加減にせぇよ! というケースもある。それをふと見ると、火星が6室入りしたことと関係するのかも知れないと思っている。
6室は雇用関係? 職場? 私はここは職場として考えることが多い。そして、6室の星の状態によっては「職場環境が良くないため、働きにくい」状態を表していると感じる人を見てきた。特にここに150度を持っている人は、どうも、職場の人と合わないことが多く、距離を置きたいと思う人が多いようだ。ヨードを作っていればなおさら。職場では仕事の付き合いだけと割り切ったほうがスムーズに行く感じだった。
どうやら、それと似たようなことが、自分の身の回りに起こっているように思う。

いや、ここで、ちょっと待て。自分は今、6室にt火星がやってきたからと思っているが、「本当にそうなんだろうか?」ということだ。何か、他に見落としているものがあるかもしれない。とはいえ、探すのは面倒くさい。(笑)
だから、「他のみなさん、『ご経験』からどう思います?」なんて言ってみたくなる。どの本にどう書いてあった、というのも聞いたいけれど、何より、実際の経験のほうが知りたい。
古典といわれる占星術を否定する気は全くないし、そこにすばらしい英知があることも異論はない。ただ、ふと、「普通に考えて疑問に思う」こととして、「その当時のことがすべてそのまま現代に適用していいのか?」という点だ。
under the sun beams が天文薄明期(薄暮期)であるとするなら、それらは緯度によって変わるはずだ。日の出前の明るい時間、日没後でもまだ明るい時間、その時に星が見えないから、ということが理由なら緯度によって変わらなければ論理的な矛盾になる。
じゃぁ、自分がそれを調べるか? と言われると、とてもそんな統計は取れない。だから、ここでいきなり妙なことを言い出すよりは、私的な楽しみとして、妙な占星術を楽しみたかったりする。


そうそう、私の友人(同じ蠍座生まれ)が良く言う台詞がある。
「彼はもう、俺の人生のストーリィの登場人物じゃない」

人と人が接すれば、そりゃ、すべて仲良くとはいくわけがない。その友人が言うが、「若いうちは人間関係を広げたり、友達が増えていくことが嬉しかったし、そうしようとした」そうだ。同感。「でも、これくらいの年になると、とにかく時間がないんだよね。だから新しい友達ができてもあまりつきあえないし、今までの友達の中でも、付き合っていきたいヤツとどうでもいいヤツに別れて行くんだ」そうだ。これも同感。
蠍座的な考え方なのかもしれない。
『どうでもいい人に使う時間があるなら、自分がより大切だと思う人のために使いたい』という考え方。自分の中に、明確なプライオリティがある。

このところ、占星術界のプリンス、鏡リュウジさんの朝日カルチャーセンターの講座(12星座マンダラの旅)に参加させて頂いている。占星術の話なのに、占星術にとどまらない広い知識により結びつけられた多くのことが出てくる知的な講座。次回の蠍座の会がとても楽しみ。ちなみに、その詳細は、 鏡リュウジ公認情報サイト ( http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/5191/ ) を参照。運営している Mielさん という方も、バイタリティがあって楽しい魅力的な人です。
その鏡さんの講座で「蠍座のイメージってどんなもんですか?」とみんなに質問しようもんなら、「極端! 人の心を理解する人情家、がんこ者!」と答えようかと思っている。とかなんとか言っちゃって、現場になると黙っていそうだけど。(笑)


おっと、話が逸れた。

もし、占星術が「100%変えられない未来を示す」ならば、自分が一番望んでいるものが手にはいるか調べると思う。それが手に入らないなら、生きているのもアホらしい。自分が努力する余地すらないなら、やってらんねぇよ、という以外のなにものでもない。

今、思い出したいのは、自分が本当に楽しいと思いながら占星術をやっていた時の感覚。今現在やっていることもそれなりには楽しいけれど、新しい刺激を求めたくなる気分の時もある、ということで。

つまんねぇ話を長々書いてしまったけれど、「問題の解決の糸口は、案外視点を変えたら見つかるのかも知れないな。」なんて思ったりするもんだ。100%決まった未来はないと思うから。

やべぇ、酔って説教臭い?
本当の「物書き」は、『最悪のコンディションの時にも、平均のアベレージを出せること』が必要だそうな。文章を書く能力って、なかなかあがらないんだよなぁ…


なんとかならんのか  2001/10/13 Sat.
色々な面で疲れてる。いや、そんなの、たくさんの人が同じ状況だと思う。
お気楽、幸せに過ごしている人なんてほとんどいなくて、誰も面倒なことやプレッシャーやストレスを感じつつ、生きているんだと思う。

やりたいことができたときには、なんで自由に使える時間がないんだろう?

占星術関係に限らず、人間関係が面倒になっている。こういうのは波があるから、自分がそういう落とし穴にはまってしまったのかもしれない。「きっと何か理由があるんだろうな」と思って、ホロスコープを眺めてみる。

デスクトップは xphoon を出し、スクリーンセイバーは moonview を使っていると、月齢については意識するようになれる。前回の新月あたりからその傾向が出だして、次の新月で終わってくれるかと思ったら、今回のサイクルでもあまり変わらなかった。そろそろ新月になる(17日)から、そこで変わってきて欲しい。

ルナリターンも気になって見てみるけれど、どうも、今後数回を含めて、良い状態には思えない。ソーラーリターンも期待薄なんだよなぁ。

自分で星を見ると、常に「良くない」点が目についてしまう。これは性格的なことなんだろう。

自分以外の人も、なにやらうまくいっていないなんて話を聞くようになると、なにかもっと大きな力なんだろうか? そりゃあのたくさんの人が死んでいくと思われる映像を目にすれば、心が傷つかない訳がない。死んでいくのが赤の他人であっても。繊細な心も、博愛精神も身につけちゃいないと思う自分ですら、そのあとの展開を毎日刻々とニュースで聞かされていて、それが「来年の夏まで続く」かもしれないと言われれば、心のどこかで暗い部分を抱え込んでしまう。自分や、自分の大切な人々が、「明日いなくなってしまう」かもしれない世界情勢。

人と人は関わっているんだから、お互いダークな感情をぶつけ合っているのかも。
世間がナーバスになっている気がする、なんて書こうモンなら、ナーバスになっている人に「ナーバスになんてなってないぞ! 個人の問題をみんなの問題にするな!」と反論されるのだろうか? (苦笑) なんて、挑発するようなことを考えてしまうあたりが、まさに、世の中を不快にしている原因か? (さらに苦笑)

なんにせよ、なんとかならんのかな。
前回の日記のように、半分くらい酔っぱらって気分良く書いているのと違い、今回はシラフゆえに、暗い話題にしかならないのが、ちょっと気になったりして。


あらら  2001/10/23 Tue.
長らくほったらかしでした。超忙しい状態に突入していたので。
とりあえず、なんとか来月分の原稿も終わり一段落。(まだ一部校正中だけど…)

先週は上の階の方から、ネット経由で感染したのか(あるわけないだろー)ちょっと風邪っぽかったりで大変。なんとか落ち着きました。

サイトのほうも、ちょっと自慢したくなっちゃう作業や、とても興味深いことを書いているメンバの方がいるので、更新が止まっているっぽいけど乞うご期待という感じです。

実は、私もディグニティ計算のページを考えています。(あ、期待しないでねー)
とはいえ、Swift と Slow の問題があるので、ひっじょーに難しい。データ入力は人手に頼るしかありません。Astrolog を解析して自動計算を、ということは考えたけれど、ちょっと難しいなぁ。C言語は「一応読める」程度なので…。COBOLで書いてくれたら解析したのに。(無茶言うな〜)あとは、とりあえずわかる程度だけど、 perl とか HTML ( そりゃプログラミングじゃなくてマークアップ言語だろー)とかでも良かったんだけどー。

自分でSwiftとSlowを入力するタイプ、今日のデータと明日のデータを全部入力するタイプを考えていました。でも、これってかなり面倒くさいなぁ。そこで、astrolog で出したテキストデータの、その日の分と翌日の分を、そのままカットアンドペーストすれば解釈してくれるのをいれたらどうかなぁ、というアイデア段階です。それを採用してもあまり楽にはならないんですけどね。

本当は、偉大なる StarGazer が、そういうデータを出してくれれば、まさに言うことナシです。でも、以前、StarGazer のページで誰かが要望していたけれど不採用だったしー。これに使いたいから機能強化して下さいでは、ちょっと身勝手で説得力に欠けます。頼めないなぁ。

それにある意味、ソフトウェアを作る人は、アーティストだとも思います。いや、アーティストな感性を持っていないと、本当に良いソフトはできないのではないか、と。この話はまたいつか書こう。(笑)
おっと、ソフトで思い出した。そういえば、この前の日曜日は経済産業省の情報処理技術者試験だったのかー。実は、2年前だったか、シャレで受けに行ったアプリケーション・エンジニアに合格しています。これって夏場にやったらもっと受験率が上がると思うなぁ。競馬のGIシーズンだと、出走取消する受験者が多いんじゃないの? とはいえ、借りる会場に冷房がないと夏場は辛いかも知れないし、冬場だと雪で交通機関が麻痺する危険を考えるとやりにくいかも。
とはいえ、春先は春先で、きっと花粉症の人が辛いぞ。

おっと、星と関係ない話になっちまった。


ホラリー講座考え中  2001/10/25 Thu.
以前にも書いたけれど、いけだ笑みさんが、ホラリーの講座をやる。色々な事情で、隔週では厳しいと思っていたら、集中講座もあるとのこと。

詳しくは 、いけだ笑みさんのページ ( http://www.kuratani.net/emi/ )参照

実は、虎系(どころか、講座そのものも)ほとんど行ったことがないんだけれど、これはおもしろそう。実は、他の人も「前向き検討中」とのことで、もしかしたら知った顔と2〜3名で乗り込んでいく(笑)ことになるかも。
もちろん、ぶちこわしに行く訳じゃないから、安心を。(笑)

笑みさんのページの研究室もそうだけれど、気合いも入っているようなので、ぜひ、参加したい。

自分でだって勉強できる、確かにそうかもしれないけれど、それでは時間がかかってしまう。近くにわかる人がいるなら、教えてもらうというのは、ある意味で「効率的に時間を使う」ことのひとつだと思っている。

人間的にもしっかりした人なので、また、「教える」ということに心を砕いている人だから、ぜひ一度はどんな講座なのか聞いてみたい気持ちも一杯。

いやまー、ひとりだと何だから、「一緒に参加しませんか?」ってお誘いだったりして。(笑)


ディグニティ計算は  2001/10/27 Sat.
かなり驚いたんですが、ディグニティ計算を作りたいと書いたら、けっこう反響があります。でも、はっきり言って、期待しないで下さい。心の中では2カ年計画です。実際、今年の頭頃から親しい人には言っています。(爆)

まとまった時間がとれない。

それに作ったとしても、日時を入れればパッと答えが出るものは無理。こつこつ、データを入力してもらうことになります。それだと面倒くさいから、astrolog の出力したものを「カットアンドペースト」してもらう方法をとろうかな、と思ったわけです。

astrolog を解析すりゃいいんですが、そこまでは時間がないんだって!! (笑) そんだけ時間があったら別のことやってるっつー話もあります。ぱーっと遊びにでもいかんと、頭がぶっとびそうだ。自分のマシンでローカルに使うツールをWEB対応にしようかと思ったけど、書くべきじゃなかったかな…。また、perl で作るつもりなので、あまり大きなものは避けたい。Astrologer.JP を運用している ASJ は linux サーバでC言語も使えます。ただし、改造やデバッグをサーバ上でやるのは言語道断。ショップブランド(フロンティア)の旧マシン(Peintium II 350M)があるから linux にしてもいいけど、インストールやセットアップをやってる時間もない。

ただし、作るにしても、基本的に「希望、要望」は受け付ける気がありません。自分の作りたいものを作る、そうしないと収拾がつきません。一応、ご相談している人はいます。

とにかく、すぐには無理だから。はい。



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Akiary v.0.42