28日に、
いけだ笑みさ ん ( http://www.kuratani.net/emi/ ) のホラリー研究会のキックオフ(?)があった。
料理がうまかったとか、蠍座人間(万全の用意をぬかりなくしたい)と、蟹座人間(なんとかなるさ)の性格の違いがおもしろかったとか、そんなのもある。
「酒を飲む人間の意見」と言われるかも知れないけれど、同じ楽しみを持つ人たちが集まってワイワイやれるのは何より楽しい。
Astrologerに限らず、楽しくやれる人々を集めるのは難しい。それが Astrologer となると、なお、難しい。
中には「唯一無二」の占星術を掲げる(信じる)人もいる。それは個人の考え方だから、他人がとやかく言えることだとは思わないし、それに向かって日々精進する姿を批判など出来るわけがない。そういった人の中には、他人が「その素晴らしい占星術をやっていない」ことに抗議するというか、改宗を迫る人がいたりもする。
そこまでいかなくても、占星術に対するスタンスや、占星術を含めた「生き方や考え方」や、それこそ象徴に対する解釈などとなってくれば、ほとんどの人が「人それぞれ」だ。
占い師が集まったら喧嘩が始まるだけ、ってのは、けっこう昔からの持論。逆に言うと、それくらい「自分はこう思う」というものがないとね。
その「唯一無二」の占星術があるかという点も、とても難しいことだと思う。それは、おいといて考えるなら、占星術の世界で「私はこう思う」という論争を始めたら、喧嘩になることは多々あっても、統一見解にたどり着くことはほとんどない。それぞれの人が、それぞれの信じるモノや経験や感覚で主張しているのだから。
なんのために占星術をやっているのか? これも、人それぞれ。
自分は「楽しいからやっている」と思っている。技術や知識はとても大切なもので、そういった意味での「勉強会」は有意義だと思う。真剣に勉強しようとしているのに、ふざけるな、酒が入っている場で勉強なんて言語道断、ヨッパライのヨタ話が役に立つなんてのもおかしい。そう考える人もいるだろう。酒が入ったっていいじゃん、楽しくやることが大切なんだからと考える人もいる。(これは酒飲みかどうかって点にも依存する、かな。)そのあたりは、目的意識と、考え方によると思う。
今回、ホラリー研究会のスタートの前に、ワイワイやれたのは、とても意味があったと思う。完全ではないけれど、ある程度、「どんな人なのか」を知るきっかけになっただろうから。
ネットは、いい意味でも、悪い意味でも「希薄な関係」だと思う。相手が見えないし、相手に見えなくて済む、から。所詮、そんな希薄な関係なのに、ネットの先にいる相手に文句を言ってみたりする意味があるんだろうか、ネットの先が「自分を意識してる」なんて考えることの不思議(これは、自分が、ネットを通じてあまりにたくさんの人と接しているからそう思えるのだろうか?)もあったりする。そんな希薄な関係で、積極的な行動と言われてもピンとこないし、自分が飛び出す怖さもある。
3人の酒飲みAstrologersは、場所を変えて3時まで騒いでいたんだけど(爆)、それもとっても楽しかった。がはははは。ある意味、これは予定調和。