月記 バックナンバー


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久々に書くと言っても…  2005/5/20 Fri.
某掲示板(笑)にも書いた、『タロット占いの秘密』と、『占星タロット入門』という本。それにしても、すさまじく増刷されている。結局、何刷までいったんだろう?

※『タロット占いの秘密』 辛島宣夫著 二見書房刊
※『占星タロット入門』 ( 同 )

当時、といっても、多分15年位前だろうか。いや、もうちょっと前になるのかな? タロットの本と言えば、『タロット占いの秘密』と、その他、3種類くらいしかなかったと思う。現在、うちにあるのは、『TAROT』という、これまたアレキサンドリア・木星王著という、これまた金字塔と言っていいであろう本。これは当時2900円だった。ついていたカードは、実は後輩にあげてしまって、手元にはない。

占星術で言えば、大御所であるルル・ラブア氏の『占星学の見方』と『ホロスコープ入門』と『星占い ホロスコープ入門』という3冊、流智明氏の『占星学教本』といったものがある。
これらもすさまじく版を重ねた。「他にないからだろ?」という理由も、ゼロではないと思う。でも、十分に良質だったからこそ、版も重ねたし、それほど多くの乱立がなかったようにも思う。

ネットで簡単に情報が手にはいるとは言え、やっぱり、こういう本があると「導入」にはすごくいいし、「初心者でなくなったら不要になる」なんてこともない。

確かに、今現在、情報として流通しているものから考えれば、(例えば占星術やカードの「歴史」の記述など)違っているという部分も、あるとは思う。だけど、それらの本があったから今があるのも事実なわけで。


前にも書いているかも知れないけれど、『ホロスコープ入門』にある著者のルル・ラブア氏の写真が、すごくきれいだ。冗談ではなくて、この写真に憧れて占星術を…なんて人もいると聞く。占い師と言うと、なにか不気味だったり、妖怪みたいなオバチャンだったり、そんなイメージのほうが強いし、最近でもお色気オバチャンみたいな人もいてちょっと怖い。

そういえば、占いでも有名な、結城モイラ氏は、ラジオ番組でレギュラーを持っていたと思う。もう20年は前なんだろうか? AMラジオの夜の番組で、多分、女の人に「初体験」の体験談を語ってもらうような、10分程度のセクション。いや、なぜ、この人がそういう番組をやっていたのかまったくわからないんだけれど、同一人物なんだろうか? それとも名前の聞き違い? 同級生のマセガキがそういう番組があると言っていたので、数回聞いたことがある。後に、占いのところで名前を見て、「あれ?」と思った。

あぁ、そういえば、声優の藩惠子さんも占いをやっているという話。
鏡リュウジさんも、もはや「占い師がテレビに出てます」程度の状態じゃないから、色々なものを兼ね備えた人は、どの時代にもいるってことか。


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Akiary v.0.42